ブライダワインセミナー体験記
2月は逃げると言いますが、気付けば残り3日ですね~。。。あっという間に3月です
先日、イタリア、ピエモンテ州のワイナリー“ブライダ”のセミナーに参加してきました
3代目のラファエラ・ボローニャさんが講演をして下さいました(ラファエラという名前は画家のラファエロからきてるそうですよ)
ブライダを象徴するのが“バルベーラ”というぶどう品種です
バル=あごひげ+ベーラ=木という意味でぶどうの木があごひげのように伸びる姿が由来だそうです。
バルベーラ種からは、タンニンが少なく酸味のしっかりとした赤ワインができます。(赤ワインの渋いのが苦手っ!!という方にお勧めです)
栽培しやすい品種ということで、ピエモンテ州でのブドウ収穫数は50%になります。
ラファエラさんのおじい様の代では大量消費用のワインとして人々から親しまれていましたが、父ジャコモ・ボローニャさんがバルベーラ種を使ったハイクオリティワインに一躍を買った人物です
赤ワイン4種類、白の甘口ワインを1種類テイスティングしました
ラベルが遊び心に溢れていて、文字で畑の地図を表したものや、ジャコモ・ボローニャさんの唇がラベルになったりと、、、おもしろいですね
現在グラン・ヴァンで取り扱いのあるブライダのワインはモスカートダスティ100%で造られたヴィーニャ・センツァ・ノーメ モスカート・ダスティです。
ラベルの左下に5列×5行のアルファベットが25文字があり、組み合わせで150通りの言葉になるそうなんです皆さん、是非チェックしてみて下さい☆
白桃やアロマの甘い香りの心地良い甘口の白ワインです。デザートとの相性がバッチリですラファエラさんも広島のレモンを使ったデザートと一緒に飲まれたそうです!!
ラファエラさんは歌うように話される方で、とっても明るい女性でした。ブライダのワインは濃厚なのに酸味がしっかりしていているので、ついグビグビと飲んでしまいそうな味わいです
以上、森のブライダワインセミナー体験記でした