ヤルデンワインセミナー体験記
イスラエルは古代からワイン造りがされていたのですが、イスラム教のアルコールを禁ずる文化が発展したため、ワイン造りの文化に空白のときが長く続いていました。19世紀後半に再びワイン造りが始まり、今では世界に認められるワインを製造しています。
ゴラン・ハイツ・ワイナリーでは科学的に土壌を見極め葡萄栽培に活かしています。実際に画像を見せて頂いたのですが、サーモグラフィーのようなもので色分けがしてあり、すぐ隣の畑であっても太陽のあたり具合の違いがありました。
お話を聞きながらテイスティング~
赤ワインはピノ・ノワール、メルロ、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン。何故フランス葡萄が多いのかと、皆さん思われましたか・・・?その質問の答えは、、、葡萄作りを始める際にてい入りやすかったから。というワイナリーの方のお答がございました。
どの赤ワインもタンニンが豊富でしたが口あたりが良く、葡萄の特徴が感じられる味わいでした。
マスカット・オブ・アレキサンドリアというカッコイイ名前の葡萄で造られたミュスカはブランデーが加えてあり、柑橘系の風味ある大人な甘口ワイン。
そして、本日1番のヒットしたのが、、、ゲヴェルツトラミネール100%で造られた2010ヤルデン・ハイツ・ワインです。
酔いが顔に出るタイプなので、口に含むだけのテイスティングで留めていたのですが、ハイツ・ワインは思わず飲みこんでしまいましたフルーツの甘さをギュッと濃縮したクセになる味わいで、甘口の方におすすめの1本です。
●2008 ヤルデン・カベルネ・ソーヴィニヨン 3,500円
●2007 ヤルデン・メルロ 3,750円
○2010 ヤルデン・シャルドネ 2,650円
○2008 ヤルデン・ヴィオニエ 2,940円
○2009 ヤルデン・シャルドネ・オデム 3,680円
本日は山岡シニアアドバイザーのワインセミナーにお越し頂きありがとうございます!!
2月24日には、シャトー・デ・ゼサールのメーカーズディナーも開催いたします♬